プロフィール

「人の話聞いてる？」と言われてしまうことが多い、考え事多めの40歳単身一人暮らし。

こんにちは、「心の下痢」を抱えながらブログ「ソノナカ」を運営する「野中ハチコ」です。

poop

プリプリ…

ハチコ

止まらない（ぎゅるるー）。。。

ブログに登場するキャラクター

野中ハチコ
nonaka hachiko

心地良く生きるために、心の下痢を治してpoopとお別れしたい自己治療中男。

プープ
poop

心の下痢から生まれる排泄物。ハチコが頑張ってトイレに流そうとする存在。

ブログ運営の目的

元々は人前で自分を表現することが好きで、研究員として勤めていた大学でも成果発表などを楽しんでいました。

が、馬が合わなかったのか、チームとして一緒に働いていた学術支援員の女性に嫌われてしまいました。

組織運営上、事務機能を担う人の存在は往々にして研究員よりも遥かに大きいのだと思います。

私がいかに必要のない役立たずな存在であるか、組織に貢献できていない不要な存在であるか、

そのような議題がその人によって挙げられ、私は暫くの間、関係者からの「査定の目」に晒され続けました。

同僚やその人と共通の友人も私との関わりを明らかに避けるようになりました。

私は自分の存在を肯定しようと必死でしたが、やがて心が追いつかなくなってしまいました。

そして、好きだった仕事と共に大学を去ることになりました。

それ以来、何をするにしても周りから常に査定（Judge）されている感覚に襲われます。

激しい緊張や不安による動悸や発汗が抑えられず、

人と接することや、話すことが思い通りにできなくなってしまいました。

掛かりつけの精神科医の先生から直接は言われてはいませんが、

大学を去ってから暫くの間はうつ状態だったのだと思います。

10年ほど経った今でも、症状を抑えるミケラン錠とブロマゼパム錠を持ち歩いています。

そんな長い間、傷つかないよう自分の弱い心を腫れ物のように扱い、

心の安定を脅かす対象として認識する全てを否定的に捉えることを続けた結果、

私の心は下痢を起こしてしまいました。

お腹に悪い物を食べて下痢になった時の対処と同じように、

心の下痢を止めるには、まず、原因となる具合の悪い侵入物が

心に流れ込まないようにすることだと思います。

私が世の中を都合良く変えることはできないので、それはつまり、

自分の認識や、その認識を生み出す心のあり方を変えることです。

poop

そんなことできるの？

できるかは分かりませんし、その道のりは険しいと思います。

でも、過保護をやめて、ありのままのむき出しの心と向き合いながら、

心地良いと感じられる、その心のあり方を模索していきたいと思っています。

そして、その過程を自分と同じ様に心の下痢に悩む人たちと共有することで、

その症状を和らげられるよう少しでも役に立ちたいと思っています。

自分の心なのに、それを嫌いに感じてしまう状態はとても辛いので…

これがこのブログを始めたきっかけと、その運営目的です。

なので、なんて嫌な奴だ！と思われること必至ですが、

私が日頃排泄しているネチネチしたpoopも隠さず綴ります（笑）。

運営者の概要

出身：茨城県（現在は神奈川県に一人暮らし。妻は海外住まい）

年齢：40歳

血液型：A型

性格：1日中無口でも平気な反面、無性に人恋しくなる。でも、「いい天気ですね」などの会話の触り後、話題に窮して苦笑いしがち。

経歴：工科大学院に留学後、再生可能エネルギーを活用した農村発展に3年間参画。日本帰国後に勤めた大学で心の傷を経験。国内の別の大学に移り、衛星データを活用した防災工学研究に10年間従事中。

趣味：近所の川沿いをジョギング、人間観察、読書

好きな言葉：諸行無常

ブログの内容

「ソノナカ」というこのブログのタイトルには、あらゆるものが繋がり変化する世界で、

常に心地よい自分でいることのできるバランス感覚を持つ、という意味を込めています。

中があれば外があります。外があるから中があります。

人や社会といった投影対象としての「外」がないと、

「中」としての自分の存在を説明できない気がします。

そして、「その中（ソノナカ）」の自分のあり方は、認識次第でいくらでも変えることができる。

でも、私はその認識不良で心の下痢中なので、自分のあり方がまだ好きではありません。

poop

あらら。

なのでこのブログでは、心の下痢を治して在りたい自分に近づくため、

次の3つの内容を中心にブログを綴っていきます。

（１）トイレ
順次、現在進行形で発生するネチネチとした心の下痢の排泄物「poop」を流しつつ、それを客観視することで心の下痢の状態を観察します。